ガス警報機ぴこぴこが壊れたと思ったら、
今度はFAX様の番なんですね。
奥さん、こんな状態すよ。
FAXなくして仕事はできません!
わたしとFAXは一心同体、例えていうならば、おすぎとピーコのような、
ちがう
ここまで書いて悩みに悩んでも一心同体のいい例が浮かばないので省略します。
んでもって修理サービスの人を呼んだらば、
ありえないくらい瞳の美しいお兄さんがやってきた。
でも目以外は…普通のでっかい兄さんだったので、その目の大きさ、無駄。
と、自分勝手に思いました。
すいませーん、FAX壊れちゃってー、ええ、ええ、今ですか?大丈夫です。
ただ、今帰ってきたところで…
目の前に特大肉まんが3ケほどありますが。
…空腹なんですが…。
ココでひとこと言っておきますが、わたくし、意外と小心者…。
し
し
し
知らない人の前ではモノが食べられないんです…。
…コーちゃん、コーちゃんは食べときなさい。
いいの、いいのよ、だってお昼ご飯まだなんだからおなかすいたでしょ?
「…いたらきまつ」
はむり
はむり
…おい、このままでは3ケともコーちゃんの腹に落ちていく運命か?
それだけは避けたい、と思ったわたくしは、そーっとそーっと1つだけくちに運ぶことに。
そーっと
そーっと
…大丈夫…
…ぜったい食べてるってバレてないはず…
だって、
「あの、すいません、奥様…。」
って聞かれて、すごく自然に、
返事ができたもの。
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