おぐらざます。

昨日は義母と歌舞伎に行ってきたザンスのよ。

チケット代は、ひとり「いちまんごせんえん」ザーンスのよ!ウォッホッホッホ。
(義父が会社関係の人からもらった券。わし、びた一文も払っとりませんがな。)

実は歌舞伎初体験のわたくし。まあどーせ退屈なんだろうと思いきや、

面白いね、歌舞伎、グレート歌舞伎!
なんつーのかね、きっかりと様式美を守りながらの異種格闘技っつうかね。
…でも…初心者なので、ギモンも多いのだが、



…この人、いつまで船こぐのかしら?…とか、

このひと、始まってから15分くらい動いてないけど、大丈夫なんか?とか、
まあ色々思いながらも、ものめずらしく楽しいひとときザンスでした。

帰途につきながら、

義母ががっかりしているので尋ねれば、

「最後に幕が降りたやろ?その後、わたしは、もう一回幕が上がって、役者が
挨拶してくれるのかと思ったら、ないんやねー。」

とか言ってたので大変驚いた。そりゃ梅沢トミオ劇団やんけ…。

私がちょっといいなあと思った役者様は「尾上松緑」さまでしたが、
帰ってきてからネットで調べたら、なんだか「きょろーん」とした顔だった上に、

昭和50年生まれだったので、
「とーしーしーたーかーああ…。」となんだかショボーン。
えびぞうは、かなりいい男でしたが、アノ人は芝居をするより踊ってたほうが、
イイネイイネ!と、たった一回でもう歌舞伎通気取り。

また行きたいので、関係者の方は義父にどんどんチケットを持ってきてくだちい。